今週のお題「試験の思い出」
ということで以前書いた「資格受けたら合格したよ」っていう記事です。
何を受けたかと言うと…。HSKです。はい、中国語の試験です。ちなみに3級です。
私にとって語学はほぼ未知の領域でした。資格は様々な物を何回か受けに行ったことはありますが語学の資格に関してはもう何十年ぶりの受験です。
今まで手を付けなかったのは何故か。そう、苦手だから。全部がカタカナに聞こえるのです。なーに、言ってんだ?って感じで。(頭悪い言い方)
なので、特に意味が分からなくてもgoogleの翻訳機能を使えばいっか、と思っていた時期がありました…。
それを変えようと思ったきっかけはこの動画でした。
MISIAさんが中国の音楽番組に出演したこの動画です。めっちゃ、感動したんですよ。
何に感動したって歌のレベルもそうですし、スタジオも凄いんですよね。(出演者の方々、皆がプロの歌手でスタジオもまるでどこぞのF○S歌謡祭*1みたいです。バックバンドもオーケストラ。コーラスもいます、素敵です。)
ただ中国語が分からなかったので、その歌手の方々が何を伝えたいのかが分からないんですよね。これほど悔しかったことはないですね。(大袈裟ですかね?)※今でも少しの単語なら分かるのですが、すぐには理解できてないので頑張るのみです。
で勉強方法に関してですが、他の方が多分書いてますしそちらの方がタメになると思うので使っていた教材と受験時のエピソードを。
使っていた教材はこれです。
ずーっと何周も解いてました。リスニングもあるのでダウンロードして何回も聞いてました。(「サンスーゴンチー*2」何回聞いただろうか...。だんだん聞いていると夢に出てきたり、頭がぼーっとしてきたり。もう末期。)ダウンロードした音声を聞きながら単語を書いてました。(例文もあるので分かりやすいかと)エピソードは受験当日のことです。
一つ目は、この資格を受けるのに少しでも遅れたら受験資格が無くなる程の時間厳守だったのと受験する場所が遠かったので先に先にと向かった結果、まさかの予定時刻の2時間も前に到着してしまったことです。笑ってください、2時間も前ですよ!?あり得ないでしょ!?自分で自分に驚きました。まるで「張り切って来ちゃった♪」みたいに見えるじゃないか…。
まだこれが春ならば、秋ならば良かったのですが...季節は1月の寒い曇り空。凄く寒い。どこにいれば良いのか聞ける試験官さんもいないし、探索するのも気が引けるので寒空の下、えぇ待ちましたとも。30分ぐらいね!!(笑ってくれ)
結局、人が中に入っていくのが見えたのでその人に付いていって何とかなりました。
二つ目は、終わってからの話です。終わった後、問題用紙を持ち帰ることができないため
私 「あれ、あの問題合ってたかな?間違ってなかったか?そもそもどんな内容だったっけ?」
悩みつつゆっくり帰る用意をしてから外出たら誰も居ないんですよ。皆帰るの早いなー、と思い受験場所から最寄りの駅まで携帯のナビを頼りにして歩こうと思った瞬間に雪が降り始めました。私、傘を持ってないのに。コンビニも近くに無い。ちなみに行くときに判明したのですが駅からそこの試験会場まで徒歩10分ぐらいかかると表示されてました...。マジですか。しかもそこ、道がちょっとした山みたいな高低差があるんですね。ハイキングには最適!!ダイエット効果抜群!!みたいな高低差です。
※下のほうが駅で、上が受験場所です。なので行きが上り坂、帰りが下り坂でした…。試験を受ける前に行きで疲れてどうする。
もうこの状況、笑ってくれないだろうか...。笑うしかない。とりあえず歩きました。すると私の悪い癖が発動しました...それは「方向音痴」!!
携帯のナビに表示されている居場所を示す矢印がどこを示しているのか分からなかったためダメでした。しかも歩きスマホ防止機能まで発動してしまいスマホさん、仕事放棄です。
スマホさん 「えー寒いし動きたくないしー嫌だー。」
私 「(えぇ...。)」
案内してくれません。ちょうどその時、道をパトカーが通りました。で思ったんです。
「今なら無実でもパトカーに乗りたい(切実)」と...。(無事にその後駅に着いて帰宅できました。)
久しぶりに試験を受けて感じたことは、
- 道順はきちんと覚えておくこと。
- どれくらいで到着するのか時間を把握しておくこと。
- 体力って大事。
って大事だ、と思いました。とほほ。